2013年03月06日

食べ物が伝えてくれる地域の魅力 十日町市

以前、お仕事で関わった関係から、新潟県十日町市の物産サポーターになりました。
今週初めに15品の食品が送られてきて、試食したあと、随時、facebookにアップしていました。
中でも友人たちに一番注目されたのは笹だんごでした。

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冷凍で送られてきたものを自然解凍したもの。
この横たわる姿からして風情がありますよね。
注目ポイントは藁の結び方。ほどくときにわくわくします。

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もっちりしたヨモギ餅の中に国産の小豆でつくった甘さ控えめの粒あんが入っています。
蒸し上げた作りたてを冷凍することで自然解凍したときにやわらかなつくりたての味、風味が味わえるとのことですが、香りや風味がちゃんと感じられました。

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食べちゃったあとも、なんだか絵になります。

先人たちの知恵がいっぱい詰まったスイーツは、現代でもちゃんと生き残っています。
お取り寄せは製造販売の株式会社新川屋からできます。
5個入り650円。

しんこ餅
初めて味わいました。魚沼産コシヒカリの上新粉がもっちりしていて、中にはなめらかな漉し餡が入っています。一つずつ手作りしているそうで、大切に味わいたい品です。10個750円。
松之山温泉名物。温泉からあがって、冷たいお茶と一緒にふーっと一息、「いいお湯だったわぁ」なんていいなあ・・・。

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製造販売は関口製菓

笹だんごも、しんこ餅も、お茶はどの茶葉にしようかしら…と、思わず考える楽しみを与えてくれます。

もう一つほかでは見たことがなかった一口サイズのドーナツをご紹介します。

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なんとドーナツの中にあんこが入っているのです!
雪深い十日町の地で冬の間の定番お菓子として長年親しまれてきたものだそうです。
このユニークなお菓子が定番だなんて!
商品名はみゆきドーナツ。深雪(みゆき)の地というところから名づけられているようです。
1袋300円。製造販売は関口製菓。

3つとも餡がうまく使われていて、日本のご当地スイーツもなかなか目が離せませんね。

振り返ってみれば、通っていたのは8年も前のことでした。時のたつのは早いですねぇ。
いろいろな商品を味わいながら、あのころお会いした人たちはどうしておられるのか、お米づくりは順調なのだろうか、今年はいつもにもまして雪が深いだろうなあとか、いろいろ思いをはせました。
食べ物の向こうに風景が見えてくる。
特産品のもっとも楽しいところですね。

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十日町市中里。まさに日本の米どころでした。




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2012年08月15日

世界が恋した日本のデザイン

京都国立近代美術館で開催されている「KATAGAMI STYLE 世界が恋した日本のデザイン もうひとつのジャポニズム」に行ってきました。
ずっと行こうと思いつつ、東京で見逃し、ようやく京都で辿りつきました。

江戸時代から明治時代にかけての日本のデザイン力はすごい!
今、よく目にするあの柄も、この柄も、日本の型紙から着想を得ているのです。
菊の文様一つとっても、実に変化に富んでいます。そこにインスパイアされた当時のヨーロッパのアーティストたちが、また、新たな文様を生み出していく。同じ題材、同じベースでも、西洋の人がデザインするとこうなるのね、という対比が展示でされていて、とても興味深いです。

デザインの普遍性が高く、今でも、最先端のデザインとして通用するものがほとんど。当時の西洋人たちが、驚き、取り入れたいと思った気持がよくわかります。
京都は今週末19日で終了ですが、8月28日からは三重県立美術館で開催されます。
とてもステキな展示ですよ。

帰りに京都の町をぶらぶらしていたら、こんなお店がありました。
悉皆屋さんです。
江戸時代に大坂で染物の一切を請け負い、京都の業者との中継ぎをしたそうです。その後、染物や洗い張りを生業とする職業の名前になったようです。
着物の文化が息づく京都ならではの風景ですね。

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2012年07月10日

東北で見つけたお薦めのお土産

先月の東北旅行でゲットしたお土産2種をご紹介します。

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男鹿半島のなまはげ館で購入しました。
ハタハタをそのままぺっちゃんこにしたおせんべいです。
味付けが濃いんだろうなと思っていたら、これがさっぱり系で素材の味が生きています。
添加物はなし!
でも、ビールのおつまみにぴったりだし、そのまま小腹が空いたときのスナックとしても◎!
秘伝の「諸井醸造のハタハタ100%しょっつる」ベースのタレに漬け込みんだという味は、なかなかのものです。

私が感動したなまはげ太鼓ライブで太鼓をたたいていた若者が焼いているそうです。
そうと聞けば、ますますおいしく感じたりして(*^.^*)

こちらで買えます。詳細もあります。読むと絶対買いたくなりますよ(笑

もう一つは、こちら。

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盛岡駅ビルで見つけました。
お馴染みの南部せんべい。でも、これは、ペット用。ありそうでなかったお菓子ですね。
友人に見せたら、「好きかも…」と。
にゃんぶせんべいの方は、原材料が小麦粉、鰹節、膨張剤のみ、
わんぶせんべいの方は、小麦粉、スケソウダラ、膨張剤のほかに食塩、香辛料、調味料が使われているので、そこそこ味があるようです。確かに私も「好きかも…」(笑

ペットに「おみやげでちゅよ〜」なんてプレゼントしている風景が、つい浮かび、ほほえましいです。

お土産も日々進化していますね!

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2011年10月04日

真っ赤なルバーブジャム

秋が急速に深まりつつありますね。

DSCF8453.jpg 日曜日にみつばち百花の連携先の長野県富士見町に急きょ行くことになり、そこで見つけたのが真っ赤なルバーブでした。


DSCF8455.jpg早速、ジャムにしてみました。
洗って、切って、アカシアのハチミツをからめて半日ほど寝かせたら…


DSCF8456.jpg 水が出てきて、そのまま煮詰めます。




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はい、出来上がり!
さわやかな酸味とハチミツの素直な甘さが絶妙にまじりあって、とってもおいしいジャムになりました。

DSCF8394.jpg 現地で食べたルバーブとミルクのミックスソフトクリーム。おいしかったです。





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入笠山からの眺め。
最高のお天気で初秋を満喫できました。


タグ:長野県
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2011年08月29日

ほろほろ鳥の燻製

DSCF7662.jpg岩手の友人から、ほろほろ鳥の燻製(スモーク)が届きました。
ほろほろ鳥は、たまーに行くフレンチレストランで見かける程度。
どんなお味かワクワクしながら、友人たちと早速ワインとほろほろ鳥の夕べを開催しました。


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そのままをパンにはさんだり、クランベリージャムと一緒に食べたり、ももの部分をローストしたり(皮をパリパリに焼いてみました)、身をそいだ後のガラをスープにしたり、余すところなくいただきました。

コラーゲンたっぷりとのこと。
脂肪分は多いのにさらっとしています。

とってもおいしかったです。
ワインとも、すごく合います。
おいしいものを前にすると撮影するのをすぐ忘れてしまい、気がついたら上記のあまりおいしそうではない写真しかありませんでしたあせあせ(飛び散る汗)

また食べたいです。今度はお取り寄せですね(笑

石黒農場
岩手県花巻市

タグ:岩手県
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2011年06月04日

焼きまんじゅうアイス

昨日、群馬県中之条町を仕事で訪問し、中之条町ふるさと交流センター「つむじ」に立ち寄ってきました。

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カフェや足湯、県内の手作り品などを販売しているショップなどがある、ちょっとおしゃれな空間です。

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カフェでは、自慢のドリップコーヒーやシフォンケーキがいただけるとのことでしたが、時間がなくて残念。そのかわり、焼きまんじゅうのアイスクリームを味わってきました。
ご当地アイスは必ず食べることにしています!

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こ、これは…確かに焼きまんじゅうのお味です。
私には、ちょっと甘かったけれど、焼きまんじゅう再現にかなり肉薄したアイスクリームでした。お立ち寄りの際には、ぜひ、ご賞味を!

こんなかわいいシールを見つけました。

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木のシールです。
どこに貼ろうかな。

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2011年03月02日

チョコ好きにお薦め 大豆テンペチョコ

私はチョコレートが大好き!
ときどきたまらなく食べたくなってしまいます。
そして、つい食べ過ぎてしまいがちです。

そんな私が、最近、出会ったのが大豆テンペチョコです。
テンペは、インドネシアの納豆菌ともいえるテンペ菌で大豆を発酵させた食べ物です。
匂いはほとんどなく、糸を引くこともありません。
インドネシアでは、炒めたり、揚げたりととてもよく食べられている発酵食品です。
このテンペ菌を日本で培養して、国産の大豆でテンペを作っているのが登喜和食品(東京都府中市)です。

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「住む」で連載中の「風土倶楽部のおすそ分け」で納豆を取り上げたとき、登喜和食品の藁づと納豆をご紹介しました。
国産のよい大豆だけを使って丁寧に発酵させた納豆です。
その登喜和食品が、東京都地域特産品認証食品として発売したのが大豆テンペチョコです。
国産黒大豆をハイビスカスの葉にいるテンペ菌で発酵させ、できたテンペを凍結乾燥し、ビターチョコで一粒ずつ包んだお菓子です。

乾燥させたテンペは、ほとんど味がありません。
中はカリッと軽い歯ごたえ。
でも、周りはビターチョコ。

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ほらね。中はこんな感じです。
チョコはコーティングされた部分だけ。でも、テンペの味がほとんどしないのでビターチョコそのものの味がしっかり味わえます。

味がないのがいいなんて、笑っちゃいますね。
チョコ好きには、カロリーをあまり気にせずにビターチョコがそのまま楽しめるという待望のお菓子の登場です。
おまけに植物性たんぱく質、ギャバ、食物繊維と大豆発酵食品の栄養成分も摂れてしまう。

すっかりはまってしまいました。
というわけで風土倶楽部で販売することにしました。
私が、いつもそばに置いておきたいから(笑
ネットショップに今週から登場です。

なお、夏場はチョコが溶けやすいので、6月ごろまでのお取り扱いになります。
お求めは、風土倶楽部のネットショップでどうぞ。
350円/箱

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2011年01月31日

葉っぱを見つめるひととき

よく見かける小松菜(交配種)と固定種と言われる伝統小松菜の違い、わかりますか?

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右が交配種の小松菜。青梗菜などと交配されています。病気に強く、つくりやすいのが特徴です。
左が伝統小松菜。江戸時代に小松川で生まれ、伝えられてきた品種です。不揃いで日もちがしない。病気に弱いので収穫時期が限定され、販売する側からは、ちょっと取り扱いが難しい品種です。言いかえれば、新鮮さが決め手で、旬の時期においしくいただけるということでもあります。
こうして比べてみると、違いがよくわかります。

土曜日に開催された江戸伝統野菜の普及に力を入れているNPO法人ミュゼダグリ主催の「農とアートのワークショップ 木立の中の葉画教室」に参加してきました。
今回のモデルは“伝統小松菜”で、上記の説明をしてくださったのは、伝統野菜研究会代表で同NPO理事の大竹道茂氏でした。

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まずは、モデルの来歴などを知ってから、葉っぱを一枚選んでいよいよ葉画教室の開始。
講師は、葉画家の群馬直美さんです。

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選びとったモデルの葉に絵の具を塗って、紙に写し取り、あとは鉛筆で丁寧に陰影や葉脈を描いていくという手法です。
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小学校以来、絵をこんなに真剣に描いたことなんてないという絵が苦手な私。
3時間かけて、葉とにらめっこしながら、完成〜!
途中、群馬先生から、「もっと陰影をこうつけて・・・」と丁寧に指導してもらい、最後には「うん、復活した」なんて言ってもらえました。いやー、一時はどうなるかと…(笑

じっくり葉っぱと向き合ってみれば、葉脈の一本ずつに生命力を感じます。
この命をいただいて、私たちの体は維持できるのだというのを実感させてもらえた濃密な時間となりました。
次回の第3回目は2月19日です。
私は、みつばちの連続セミナーの開催日で参加できず残念!
参加ご希望の方は、ミュゼダグリ事務局までどうぞ。
楽しいですよ!

会場は、地元の農家さんが建てられたこんなステキな教室です。

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寒い日なのに、太陽がさんさんとふりそそぎ、日向ぼっこしているみたいでした。

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2011年01月26日

岩手で広がる人とモノの輪

岩手県大東町をフィールドに農林業を元気にする商品づくり、人の輪づくりをしようというプロジェクトに参加しています。今回は、そのキックオフともいえる会合がありました。
その会場に向かう間に二つも!な出会いがあったんですよ。

一つ目は、産直ふるさと大東で。
これです。

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大豆も小麦も使わず、エゴマを原料にしたエゴマ醤油。
原材料はエゴマと食塩、砂糖、アルコール。
大豆、小麦アレルギーの方にとってはうれしい調味料の登場ですね。
味は、さらっとしたクセのない、まさに醤油に仕上がっていて、使いやすそうです。

二つ目は、その産直の敷地内にあった「わらく」というお食事処です。

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お食事は…すみません。ぜんぜん期待せずに入って、オーダーしたのでつい撮影するのを忘れていました(笑)
カレーとサラダのランチセットだったのですが、食べ終わったころに、「おいしい…」
マスターに「おいしいです」といったら、うちの畑でつくった野菜を使っているんですよ、とのこと。
なんだか初めて会った気がしないマスター。
看板にも、レジにも、なにやら初めてみたとは思えないウサギのマーク…

後ほど判明したのは、「まごどさ」や「きになるフルーツ」のパッケージデザインをしてくれているhomesickdesignの清水真介さんのお父様のお店だったのです。
2,3年前から、サラリーマンを辞めて始められたそうです。
清水さんは、昨年、故郷の岩手に本拠を移し、盛岡で大活躍開始中。
そして、エゴマ醤油は、やはりお馴染みの「まごどさ」をつくっている工房地あぶらで搾ったエゴマの搾り粕を使ったものでした。

世間は狭い。というより、岩手は狭い、でしょうか。
岩手をうろうろしていると、あちこちでこんなつながりに遭遇することが多いです。
そして、とっても楽しくなるんです。


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2011年01月11日

島の魚100%でつくった天ぷら

寒いですね〜。
外は、冷蔵庫の中を歩いているみたいです。

DSCF5049.jpgこんなかわいい冷蔵パックが、南の島小浜島から届きました。
昨年のちょうど今頃、島の魚を使ってなにか商品化できないかと相談を受けました。そこで現地で「タラシアギー」と呼ばれる揚げかまぼこの製品化に地元のみなさんと取り組みました。
そのときの様子は下記をご覧ください。

漁師さんのつくるお弁当@小浜島

1年たって、こんなものが出来ていますと送ってきてくださったのです。
中には、こんなタラシアギーがたくさん入っていました。

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おいしそうでしょ〜。

おいしいです。みなさん、腕をあげましたねー。
小浜島に行ったら、絶対、食べてくださいね!
細崎(くばざき)ま〜る新鮮隊のブログはこちらです。

岩手の友人からは、こんなかわいい手作りのウサギが送られてきました。

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1年間、ずっと見守っていてもらいましょう。


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2010年09月16日

食用ほおずきのシロップ

長野県富士見町の富士見高校やおらほーのまち会の方たちとみつばち百花の活動を連携して行うことになったので、先日、再訪してきました。その様子はみつばち百花のブログをご覧ください。

おらほーのまち会のメンバーさんのほおずき畑へ。
ミツバチが忙しそうに花から花へ飛び回っていました。

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この時期、食用ほおずきは最盛期。お土産に少しいただいてきました。

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Twitterでおいしい食べ方をつぶやいてみたら、フォロワーさんから早速、ほおずきのシロップはどうですか?とレシピをいただきました。
まずはほおずきにつまようじで穴をあけ、冷凍庫で凍らせます。

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凍ったほおずきと氷砂糖を瓶に詰めて溶けるのを待つ。

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なんだかおいしそうな雰囲気になってきました。

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このまま7日間ほど置くそうです。
瓶のふたを開けると、甘酸っぱいほおずきの香りが立ち上ってきます。
楽しみ〜!


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2010年07月12日

盛岡の文化の新しい震源地tentを訪問してきました

先週、盛岡のtentに行ってきました。
4月下旬にオープニングイベントのご案内をしたあのtentです。
盛岡で「りんご」を置いてくださっているカフェ「carta」のオーナーの加賀谷さんご夫妻が、地元の工務店と一緒に5月オープンさせたスペースです。

tentという名前がユニーク。
「いろいろな人のための、いつも大切な場所に行けるためのテント」という意味です。

盛岡グランドホテル下の藪の中に2年前に見つけた古い家屋は、ものすごいツタに蔽われていたそうです。その家をまるでSleeping beautyのお城に行きつくような感じででみんなで雑草を刈り取ってみたら…こんな家が現れたのです。崩れそうな廃屋になっていたのを、使えるように「以前に戻しただけ」だとか。

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部屋の中からは、盛岡の町を眺めることができます。

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初回イベントで来訪したミナペルホネンの皆川明さんが描いていったイラストの向こうにはしだれ桜の大木が見えています。

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暖炉があったり、かつて電話が普及していなかったころ、地域の人たちがかけにきていたという電話ルームがあったり、とてもユニークな家です。

左がおしゃれなロゴを制作したhomesickdesignの清水真介さん。「きになるフルーツ」や「まごどさ」でもおなじみです。右が加賀谷真二さん。

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これから楽しいことがたくさん起こりそうなtentです。
盛岡の文化の新しい震源地の一つとして大注目ですね。

盛岡の地域冊子「てくり」6号「用の美、古いもの、今に活きる」特集でcartaさんが紹介されています。

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厳選されたすてきなものたちと一緒にお店の中に溶け込んでいる「りんご」です。

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2010年06月29日

太陽の光が夜を照らす蜜蝋の灯火

みつばち百花のメンバーさんから、日本みつばちの蜜蝋をもらったので、精製して、こんなキャンドルをつくってみました。

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DSCF2033.jpg蜜蝋は、ミツバチたちが巣をつくるときに分泌するものです。
こんなふうに水に入れて、茹でると溶けて油のようになります。温度が下がるとすぐに固形化していくので、なかなか手ごわい素材です。

キャンドルは溶けた蜜蝋を型に流し込んでつくります。
これは花の形のシリコンの型を見つけたので。
ちょうどみつばち百花のマークのようです。

水に浮かべてみたら…

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水に炎が映りこんで、ちょっと幻想的な雰囲気になりました。

ミツバチが太陽の降り注ぐ中、花から花粉や蜜を集め、それを原料にした蜜蝋で巣をつくります。いわば太陽の光が凝縮されて、再び夜を照らす光になったともいえます。

食卓で蜜蝋の灯火が揺れているだけで、いつもと違う空間が出現。
ぜひ、お試しください。



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2010年06月07日

「豆平」で簡単豆ご飯

急に豆ご飯が食べたくなって、「そうだ!豆平」と思いだしました。
盛岡の飲み友達(にしちゃった 笑)のちいさな野菜畑の小島さんがプロデュースした商品です。
岩手県矢巾町と紫波町で栽培した、香り高いお豆「秘伝」を使用。

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浸さずにたった10分で煮えるというお豆です。
打ち豆という、昔ながらの知恵をそのまま生かしたものです。
かつては熱湯をかけて、豆を蒸して、1粒ずつ叩いてつぶしていました。農村の女性たちの夜なべ仕事の一つだったようです。こうしておけば、短時間で調理できるからです。忙しい女性たちにとっては、欠かせない食材の一つだったことでしょう。

DSCF1707.jpgというわけで、豆ごはん!
まずはご飯をといで、豆を入れます。



スイッチを入れて、終わり!あとは待つだけ。

DSCF1709.jpg出来上がり!湯気でレンズがくもっちゃいました。




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やわらかお豆のたくさん入った豆ご飯の出来上がりです。
いつもより少しだけ水を多くしたほうが、お米がふっくらしそうです。
ぜひ、お試しください。
(簡単便利だから、風土倶楽部でも販売しようかな…)

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2010年05月16日

庭園めぐり その2

いいお天気が続きますね。
5月は花の種類が一番多い季節かも。
先日、千葉県の花の美術館に行って以来、すっかり庭園めぐりにはまっています。特に多年草の植物が中心の英国風のナチュラルガーデンが好きです。

兵庫県宝塚市にある宝塚ガーデンフィールズの英国風ナチュラル庭園シーズンズです。

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バラが咲き始めていて、ほんのりといい香りがします。

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チャイブが満開です。
花を愛でながら、ついミツバチたちを探してしまいます。
チャイブやラベンダーの花の周囲でとっても忙しそうにしていました。

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ここにはこんなかわいい看板があります。

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この扉は、動かない扉で壁との間に隙間があるようで、そこにニホンミツバチが巣をつくっています。1年を通して花が咲き続ける花畑の中に巣をつくってしまうなんて、賢いミツバチたちですね(笑)

園内は1500種類の植物が完全無農薬で育てられているそうです。
宝塚駅からガーデンフィールズまでは、花のこみちがあり、薫風渡る今の季節にぴったりのおすすめ散歩コースです。
庭園のすぐ裏には手塚治記念館があります。


タグ:みつばち
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2010年03月11日

みかんづくしの贈り物

南さつま市笠沙で塩づくりをしているM夫妻から、こんなステキな贈り物が届きました!

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うれしい!
デコポン、タンカン、サワーポメロ、サマーオレンジ、紅はっさく。

そして、Mさん夫妻の製品「笠沙のしおっ」と、やはり私たちの仲間である熊本県菊池市のきらり水源村とのコラボレーションによりできた柚子胡椒と梅干も、入っていました。

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柚子胡椒の蓋を開けたら、ふわーっと柚子の香りが立ち上ってきました。

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ああ、笠沙に行って、おいしい魚とお酒で和みたいなあ。
きらり水源村で、レンゲを見ながら、のんびりしたいなあ。
と思わず、みんなの顔を思い浮かべながら、早速、デコポンをいただきました。おいしいです。

Mさん!ありがとうございました!感謝です。


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2010年03月08日

ホワイトデーのお返しにドライフルーツを!

もうすぐホワイトデーですね。
お返しに頭を悩まされているモテモテ男性もいらっしゃるのでは?
そんな方には、ぜひ、ドライフルーツをお勧めします。

なによりも、ヘルシーです!
美容と健康に最適です。
何も加えず、果物そのものだけなので、スナックとして安心して召し上がっていただけます。

パッケージがかわいい!
と自画自賛(笑)
プレゼントによく使っていただいています。

そして、エコ!
間伐材やりんごの剪定枝などの未利用資源を熱源にして乾燥させています。

手軽なお返しの品として、ぜひ、ご活用ください。

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2010年02月07日

八重山の味ピパーズペースト

3日前のあのTシャツで過ごした日々はどこへ…。夢だったのか。
と思いつつ、手元にいろいろ残った八重山から入手してきたものたちを眺めながら、いや、夢じゃなかった、などと思っています(笑)
一度初夏を味わってしまうと、寒さが身に応えます。

小浜島の方たちに教えてもらったのが、生まれたてほやほやのピパーズペーストです。昨年の秋に発売されました。

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ピパーズというのは、八重山に自生しているコショウ科の植物です。ちょうど赤い実をつけていました。

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独特の風味があります。バジルをもう少しあっさりさせて、南国の味わいを加味したような感じでしょうか。
ピパーズは苗木で増やすのがとても難しい植物だとか。家の庭で見かけるので、昔から植えてあったか、自然に生えていたものなのでしょう。食用や薬用に使われていたそうです。

ピパーズペーストは、このピパーズの葉、島唐辛子、オリーブオイル、石垣の塩で作られています。まだまだ量産できていない知る人ぞ知るペーストです。
ピタパンにガーリックバターとあわせて塗って焼いてみたら、とてもおいしかったです。パスタにも合いそうです。
「ああ、八重山の味だ〜!小浜島の海の香り〜!」と、買って来た島唐辛子の焼酎漬けや沖縄そばの素とともに、小浜島を偲んでいるところです。
沖縄ってクセになりますね。




タグ:沖縄県
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2010年02月05日

漁師さんのつくるお弁当@小浜島

毎年、年度末の仕事でドタバタ状況に陥るこの時期ですが、新しいご縁が生まれるのもこの時期。仕事で行った先でワクワク、ドキドキの人たちに会うこともできます。

今年は、沖縄県の小浜島の方たちとご縁がありました。

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日本全国が寒波で震え上がっていたけれど、小浜島は気温23度!初夏の陽気でした。「今日は夏みたい」と地元の人も驚くほど。
写真はマンタで有名なヨナラ水道。向かい側は西表島です。

20代のイケメン漁師二人(両端)を中心にした「細崎(くばさき)まーる新鮮隊」のみなさん。

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約600人の島民のうち、漁をする船は7艘だけ。ということは7人のみ。隊長の比嘉誠さん(右)と、副隊長の大城洋一さん(左)はそのうちの二人というわけです。日本全国でも漁業人口は28万人しかいません。7人のうち若い跡継ぎが2人もいるということは、奇跡のようなことだといえます。

ちなみにこの集落の人口は約70名ほど。でも、中学生以下の子供たちが12名もいるんですよ!なんだか日本の未来を占うような集落。みんなで“ちゅらさん”の小浜らしい未来をつくってほしいものです。
(そう!小浜島は“ちゅらさん”のエリィの島です)

そんな二人を盛り立てようと、同じ集落のみなさんが一緒に彼らの獲った魚を有効活用するために食品の開発をして販売しようというのが"まーる新鮮隊”です。そのお手伝いをするために小浜島に行っていました。

島から外に新鮮な魚を出荷することは、海を渡らなければならないため輸送コストや日数の点から、不利な面が多々あります。魚を無駄にしないためにおいしい加工品をつくることがとても大切なことになります。地元の魚を使って、おいしいものを島の人たちに、そして島を訪れる人たちに提供したいという熱い思いを形にするべく、2日間、みんなでおいしいものづくりに取り組みました。
写真の中で粉まみれになった手を広げています。

フェリーが必ず到着する小浜島の玄関口ともいえる待合室にある地元産品のショップ「くば屋ぁ」では、1日にほんの数食だけ新鮮隊による天ぷらとおにぎりのお弁当セットが並びます。二人の獲った魚と小浜島特産のもずくの天ぷら、赤米のおにぎりなど島の味が凝縮されています。

DSCF4767.jpgすぐに売り切れてしまうので、ラッキーだったら遭遇できるはず。もし、うまくゲットできたら、感想を聞かせてくださいね。
今、まーる新鮮隊のブログの立ち上げ準備中なので、うまく立ち上がったら、また、紹介します。


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ブーゲンビリアの花。

タグ:沖縄県
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2009年10月27日

漆を身近に お箸とスプーン

24日の土曜日は、表参道のブラウンライスで「WHOLE FOOD MARKET 2009」が開催され、風土倶楽部も初の出店となりました。
食や農のことに取組み始めたころからの長いお付き合いである、もぎ豆腐店さん、飯尾醸造さん、すずき味噌店さん、そして、9月に葡萄の収獲のお手伝いをさせていただいた金井醸造場さん、などなど、食の世界では定評のあるみなさんに加えていただき、りんごやまごどさをご紹介してきました。

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もぎ豆腐店さんとすずき味噌店さんの前には行列が…。
みなさん、おいしいものをよくご存知です。

風土倶楽部の今回の目玉は、漆芸作家の田代淳さんの作品をみなさんにじっくりご紹介することでした。
ブラウンライスさんでミニレクチャーとして「利き箸」のコーナーを用意していただき、田代さんに漆の魅力についてお話ししてもらうことができました。

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使ってみると、よくぞご先祖さまたちがこんなにいいものを伝え続けてきてくれたと深く感謝したくなるのですが、使うまでの距離がどんどん遠ざかっているのが漆器です。
ならば、手軽に使ってみることができるお箸やスプーンで漆を暮らしに、食卓に取り入れてもらえないものかと、みなさんにご紹介しています。

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漆を塗るときの刷毛について説明中の田代さん。

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ステンレスのボウル、プラスチックの器、漆器を3種の器に熱いお湯を入れて、触ってもらいました。熱の伝導率の違いを肌で感じてもらえたようです。

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左は使い込んだ漆塗りのお箸。右が今回の田代さんの新作です。
漆は使い込めば、こんなに艶が出てきます。年月を経て磨かれる、そんな楽しみ方もできます。修理も可能です。

ネットでもご紹介したいと思いつつ、なかなか色味や質感がお伝えしにくいため、躊躇してしまっていたのですが、やはりもっと伝えていかねば…とあらためて思いました。トライしてみます!

posted by fudo at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 風土倶楽部のお薦め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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