2013年10月01日

歯がため・・・ふわっふあ、ぱりっ!

なんと10月です。
ついに10月です。
あと3カ月で2013年が終わっちゃいます。

先日、三重県名張市にお仕事に行ってきました。
今年の1月に、同市の錦生地区で「家庭料理大集合」を久しぶりに実施しました。
そのときに視界にあったのですが、つい見た目がお餅みたいだったので後回しにしていたら、なくなってしまい、ずーっと気になって、気になって仕方がなかった地元のお菓子「歯がため」。

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そして、ついに出会えました!

ほらね、普通の焼いたお餅みたいでしょ。
ところが違うのです。

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原型は、このお皿の上にあるぺたんこの色つきのもの。
なんだ、かき餅?

違うんです。
このぺたんこのものを焼くと、むくむくと膨れます。
中は、こんなふうにふわふわ。

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この原材料は、もち米と砂糖と塩、ごま、そして、呉汁!
もちを搗き、材料を入れて、よく混ぜる。
混ざったら、小さく切って乾燥させます。
カチカチになるまで、約20日間ほど。紙の上に並べて何度もひっくりかえします。

という、とても手間と時間がかかった、まさにスローフード。
かつては、子どもの成長を祈って、噛む力を強くするために乳飲み子に食べさせたそうです。

クセになるふわふわパリッの歯ごたえ。ほんのり甘いなんともいえない癒し系のお菓子です。
壬申の乱の舞台にもなったほど、早くから歴史の舞台になった名張。
いつのころから、食べられていたのでしょうねぇ…。





posted by fudo at 18:32| 風土倶楽部とは? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする