2013年03月30日

綿を紡ぐ

昨年、国立蜜源ガーデンで綿を栽培しました。

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夢見るような美しい花が咲き、

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茶色の綿ができました。
この綿を使って、蜜蝋の芯づくりができないかということで、今日は綿を紡いでみました。

が、口で言うのは簡単だけれど、まず種と綿の部分を分離しなければなりません。
教えてくれたAさんが、手持ちの印度製の綿鋤き機を持ってきてくれました。
日本では、もうなかなかお目にかかれないものですね。

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ぐるぐる回して、綿だけが向こう側に出てくるという単純なものです。
でも、なかなかうまくいかなくて、3人がかりであーでもない、こーでもない…。

ようやく分離できた綿を今度はほぐしていきます。

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これも簡単そうにみえて、なかなか大変。綿は飛び散るし、ちょっと手がすべると板にびっしりついている針で手を刺すし…。
みんなで昔の女性は偉かった、と感心しまくり状態になりました。

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梳いた綿を今度は紡ぐのですが、これがまた大変。

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スピンドルを手作りして、軸の回転を利用して紐にしていくのですが、すぐに切れてしまうし、からまってしまう。
手作りするしかなかった時代の女性たちの苦労の一端を体験することができました。
でも、みんな、懲りずに今年も綿の栽培をしようということに。
女って、どこかに繊維をとって、紡いで、なにかをつくりたいというDNAが組み込まれているのかもね〜、と言い合いながら。

楽しい一日となりました。

posted by fudo at 23:44| 日々のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする