2013年01月31日

種子取祭に欠かせないイーヤチづくり

以前お知らせした文化庁関連事業で企画しました竹富町の島々でのゆんたくツアー。ラストの竹富島でのツアーが先週終了しました。
一昨年から関わり、準備を始めて、小浜島、西表島、そして竹富島の3島でそれぞれ2泊3日のツアーを企画し、実施しました。
毎回、島の人々のおもてなしに心を打たれることばかり。
今回の竹富島でも、サプライズに次ぐサプライズで参加者と一緒に感動いっぱいでした。
少しずつご紹介していきますが、facebookページ「ぱいぬ島の暮らしと文化」で随時アップしていますので、ぜひ、ご覧ください。

これは竹富島の種子取祭(国の重要無形民俗文化財)で欠かせないイーヤチという八重山のお餅をつくているところです。
餅米と餅粟(今回は餅キビ)、小豆を混ぜて炊いて、芭蕉の葉で蒸します。

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指導してくださったのは名人新田初子さん。

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杵と臼で搗くのではなく、大きなヘラでもみもみ、ねりねりします。
初子さんに「腰が入ってない!」と叱咤されながらも、みんなでちょこちょこつまみ食いしながら、楽しくこねました。

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芭蕉の葉に薄く油を塗って、丸い形にします。
すごく熱いはずなのに芭蕉の葉がしっかりしているから、とてもやりやすいです。

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「このザルでないとね」と初子さん。
プラスチックのザルだと水切れが悪く、おいしく炊けないそうで、竹かごに限るとのこと。

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イーヤチの出来上がり!
芭蕉の葉、竹かご、薪となにもかも自然のものを使ってつくるイーヤチは、ほんのり甘くて、とてもやさしい味がしました。

「あなたたちのおかげで、種子取祭のときしか食べられないイーヤチを食べることができたよ」と言って、一緒につくってくださった島のみなさん。本当にお世話になりました!

ぱいぬ島の暮らしと文化は、サイトもあります。
竹富町の島々の暮らしと文化を伝えています。




ラベル:竹富町
posted by fudo at 23:34| 土に着け 風に聞け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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