2012年02月02日

波の上を飛んで波照間へ

日本最南端の島、波照間島。
そこに行くと言ったら、友人知人で行ったことがあるという人がたくさんいました。
みんな、南の島が大好きなんですね。

私は、かつてダイビングをしていたころ、海に入る前に船に揺られているとよく気持ち悪くなったので、すっかり自分が船に弱いと思っていました。なので、石垣島から波照間島への航路は高速船で1時間ちょっとなのですが、天候が悪いと特に右に左にローリングするように揺れると言われ、かなりびびっていました。なんといっても外洋ですから。
が、仕事です。行かないというわけにもいかず、覚悟を決めて船に乗り込んだら…

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そ、それはないでしょ、とかなりたじろぎました。
でも、酔い止めが効いたようで、黒島を過ぎ、外洋に出たころには深い眠りの中へ。

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無事到着することができました。
琉球列島では日本列島よりはるか1万年以上も前から人類の暮らしがあったということです。波照間島にも、4000年前の下田原遺跡から下田原土器が発見されています。
八重山諸島では、シャコガイで作られた貝斧がたびたび発見されていますが、この貝斧文化は沖縄本島には伝わらず、宮古島で途切れているそうです。
これには、面白い見方があります。
宮古島から、南下してみると、多良間ー石垣ー西表ー与那国ー台湾ー蘭嶼ーバタンーイバタンーフイリピン諸島ー南アジアの島々へと人間の目で見える距離で島々は連続しているのです。でも、宮古島と沖縄本島は300kmもの距離があります。

南アジアの島々から、八重山の島々へ、また、八重山の島々から南アジアの島々へ、私たちが思う以上に古代の人々は往来していたのでしょう。

さて、復路はちょっと晴れ間の見えるお天気で、風も往路よりはなさそう、というので、ドキドキしながらも、薬も飲まずに乗り込んでみたら…。

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天気はどんよりとしてきて…船は波間をまるで飛ぶように走っていき、ご覧のようにざばざば波をおおかぶりする。ウワサ通り、右に左にローリングするではありませんか。時折、船底が波にぶつかって座席で飛びあがるほどの揺れ。高齢者の方が尾てい骨を骨折するときもあるとか。
同行していた同僚に往路もこんなに揺れたのかと聞いたら、復路の方が激しかったそうです。

が、私はといえば、ぜんぜん平気だったのです。
むしろジェットコースターに乗っているみたいで、すっかり楽しくなってしまい、こんな写真まで撮ってFacebookに乗せたりして…。案ずるよりも生むが易しとはよく言ったものです(笑)

スリルがお好きな方、ぜひ、この航路を一度お試しください。
クセになりそうです。




posted by fudo at 10:00| 土に着け 風に聞け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする