2009年02月16日

「なかさと食の文化祭 郷土の味記録集」

毎日、暖かいですね。

新潟県十日町市中里地区で昨年開催された「食の文化祭」に出た料理をまとめた「郷土の味記録集」が届きました。

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「食の文化祭」は、私が“師匠”と崇める民俗研究家の結城登美雄さんが提唱されている取組みで、地元の食材を使った家庭料理をみなさんで持ち寄り、試食したり、記録したりしようというものです。私も、師匠とともに日本各地で開催を提案してきました。

地元の料理といえば、すぐに郷土料理と連想してしまいますが、家庭では家族が喜んで食べてくれるようにいろいろ工夫されていて、毎回、おいしい驚きがあります。伝統的な料理を基礎に、毎日の食卓はさまざまに変化し、郷土の心が伝えられていくものなんですね。家族への女性たちの愛情が伝わってくるステキな取組みです。

中里地区では、4年ぐらい前に地域を捉えなおす活動を地元のみなさんと共に取り組んでいたころ、第1回目を開催してみました。昨年の4回目では、もっとも参加者数が多かったそうで、地元の新聞などにも大きく掲載されたということで新聞記事のコピーも入っていました。こんなふうに続けていただいているというのをお聞きして、とてもうれしいです。

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なかさと食の文化祭実行委員会のみなさん。懐かしいお顔が…。

早速、中を拝見。
今回は米粉を使った料理にも取り組まれたんですね。
1回目に私が出会って「おお!」と思ったのがこの柿あんぽです。
かつては砂糖が貴重だったから、柿を甘味としていたとは聞いていましたが、このとき、初めていただきました。ここに書かれているように「おいしい」というよりも、こうして甘みというものを大切にしていたのだと実感させてもらいました。

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さて、私にもすぐできそうなものは…と探してみたら、「かぶのみそミルク煮」というのがありました。

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2008_0216nakasato0003.jpg牛乳に味噌を溶いて、チキンスープとバターを加えて、かぶを煮て、最後に片栗粉でとろみをつけるというもの。
葉は前日に食べてしまいましたが、かぶはあったのでやってみました!
味噌とチキンスープとバター…?と思いましたが、これはいけますよ。

昨年の年末には秋田県北秋田市阿仁町で開催された「食の文化祭」の冊子も届いたので、また、ご紹介しますね。




posted by fudo at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 土に着け 風に聞け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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