油といえば、どうしても機能的な視点で語られてしまいがちですが、実は本物の油はとっても風味豊かな食材だと気づかせてくれました。

新鮮な野菜が手に入ったら「まごどさ」をかけて、甘みのある「笠沙のしおっ」をパラっ、Cerealをパラパラっとかけて、最後に気分で富士酢プレミアムをさっとかけて、さくっと混ぜるだけ。
わざわざドレッシングにしなくても、すぐに味が馴染んでおいしい野菜サラダが出来上がり!
フレークのサクサクした食感やひまわりの種の香ばしさが味わいを広げてくれます。
もちろん、きちんと混ぜ合わせてドレッシングにしてもOKです。好みでニンニクやハーブなどを加えてもいいと思います。
三鷹のお店のお客様が「ドレッシングにしたら、とてもおいしかった。6月でお店がなくなってしまうから」といって、あわてて追加で買いにみえました。
いつも朝市に一緒に出ている片品の桐山さんたちも、新鮮な野菜を畑から摘んできては「まごどさ」サラダです。

桐山さんたちの畑のリーフサラダ。日光を受けて、鮮やかな赤い葉が輝いています。外葉からもいでいけば、長く楽しめます。とても不思議なのは、もいだ後、すぐに色が渋い茶色に変化すること。そう、いつも野菜売り場で見かける色に、です。

「まごどさ」は炒めものにもコクが出ておいしいですが、やはり生の油の風味を味わっていただきたいです。豆腐にかけて、好みで塩か、醤油をたらしてもおいしいです。
風土倶楽部の商品の宣伝ばかりになってしまいましたが、今後も私自身が毎日食べて飽きないおいしいものを自信をもってお薦めしていきたいです。